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資生堂の歴史を振り返る
「美と、美と、美。-資生堂のスタイルー」展

2019.09.19

1872年(明治5年)、資生堂は日本初の民間洋風薬局として銀座に創業して以来約150年にわたり「美と健康」を追求してきました。今回、資生堂の多様な「美」の世界を楽しめる展覧会が高島屋にて開催されました。日本橋を皮切りに今後大阪、名古屋、京都、横浜の5店舗でも開催予定です。

「美と、美と、美。-資生堂のスタイルー」展

資生堂の赤を基調とした展覧会スペースは8セクションにわかれています。商業アートとして評価の高い歴代のポスターをはじめ、ロングセラー商品など約500点を一堂に展示しています。

「赤」

1897年(明治30年)に資生堂初の化粧品として発売された「オイデルミン」。「赤い水」として親しまれた化粧水は容器のデザインでも評判となった商品です。展覧会最初のセクションには歴代の「オイデルミン」が展示されています。

また会場のあらゆるところには初代デザインの瓶に椿を飾ったオブジェが散りばめられています。

「花椿」

1937年(昭和12年)から発行されている雑誌「花椿」。化粧品以外にもファッションやカルチャーなど幅広い情報を届けてきた歴代の雑誌約200冊が展示されています。

「広告」

時代を代表する女優を起用したポスターも展示されています。ポスターを見るだけでも時代のメイクや美容の変化を感じることができるセクションとなっています。

「商品」

ロングセラー商品を中心に、資生堂を代表する美しい商品たちが数多く展示されています。資生堂の「赤」を基調としたパッケージの商品からメンズアイテムなど幅広い商品が展示されています。

他にも「資生堂スタイル」と呼ばれる優雅な女性像をイラストで表現した山名文夫の原画を中心として展示セクションや容器自体が芸術作品のような香水瓶を約100点を展示しているセクションなど、見応えのある展覧会となっています。

展覧会オリジナルグッズ

展覧会でしか手に入らないトートやポーチを含めグッズも充実しています。また体験コーナーではIoTパーソナライズ・スキンケアブランド「Optune(オプチューン)」を試せる体験コーナーもあります。

展覧会詳細

「美と、美と、美。-資生堂のスタイルー」展
2019.9.18(水)ー9.29(日)

会場:日本橋髙島屋 S.C.本館8階ホール
営業時間:10:30~20:00(※最終日は18時閉場 入場は平常の30分前まで)
入場料:一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料(※税込み価格)

巡回会場
・大阪会場: 2020 年 3 月 25 日(水)~4 月 6 日(月) 大阪髙島屋 7 階グランドホール
・名古屋会場: 2020 年 4 月 15 日(水)~4 月 27 日(月) ジェイアール名古屋タカシマヤ 11 階特設会場
・京都会場: 2020 年 7 月 22 日(水)~8 月 10 日(月) 京都髙島屋 7 階グランドホール
・横浜会場: 2020 年 9 月 2 日(水)~9 月 21 日(月) 横浜髙島屋ギャラリー<8 階>