#だから今日もメイクする
受賞作品大公開!
2019.10.31
9月27日(金)~10月14日(月)にかけて開催された、MimiTV SNS総フォロワー100万人突破記念企画である「#だから今日もメイクする」キャンペーン。約600件の作品の中から、編集部スタッフ12名の投票で選ばれた受賞作品をご紹介します。
#だから今日もメイクする キャンペーンを終えて
SNS100万フォロワー突破の節目に開催したハッシュタグ投稿キャンペーン。皆様からメイクやコスメにまつわるエピソードを募集致しました。
SNS総フォロワー100万突破記念キャンペーン#だから今日もメイクする
このキャンペーンは、メイクとの出会いをきかっけに8年間続いた摂食障害を克服したスタッフが中心となり、メイクの力を信じるMimiTV編集部が一丸となって開催しました。その結果、600件もの投稿が集まったことが、本当に幸せです。あなただけのエピソードをオープンの場で語るということは、決して簡単なことではありません。私たちの新たなビジョンに共感、自分について発信して下さるユーザーさんに恵まれていることに改めて気づかされました。
選考は本当に難航しました…正直全ての投稿してくださった方に賞を差し上げたいくらいです。編集部12名で1週間かけて協議をした結果として、受賞作品を発表致します。
受賞作品紹介
今回選考をする上で重要視していたポイントは
・オリジナリティ(自分だけのエピソードであるからこそ、表現に工夫をしている)
・ストーリー性(作品を見て、その人のエピソードを追体験出来たり「自分はどうだろう?」と考えさせられるもの)
です。本当に選べない!と思うほどの作品ばかりですが、特に光っていたと編集部が考える6作品をご紹介します。
■Twitter部門
大賞:nae@コスメ垢さん
#だから今日もメイクする
気分が乗らない平日の朝も「月曜日の救世主」を唇に引けば、鏡の自分に微笑みかけられる。彼とのデートも「恍惚の演出家」を頬に乗せれば、美女になった気分で出かけられる。
私にとってメイクは人生を豊かにするもの。メイクのおかげで何気ない1日が素敵な日になります。— NAE🌤️一応コスメ垢 (@nae_cb) October 10, 2019
「月曜日の救世主」「恍惚の演出家」などワードセンスが光っていたこちらの作品。私にとっての月曜の救世主って何だろう?恍惚の演出家は…?私のお気に入りのあのコスメにも別名をつけてあげたいな…とたった140字で思わせてくれる表現力に大賞を差し上げたいです。
MimiTV賞:いろはさん
メイクする理由は人それぞれ。
「憧れ」に近づくためのツール。「いいな」と思うものも人それぞれ。
自分の「いいな」を押し付けるようなことはしたくない。他人は関係ない。
今日も「私らしさ」のために。#だから今日もメイクする pic.twitter.com/qEn9Pf8eZ6— いろは (@cosme_773) October 4, 2019
「他人からおしつけられる女性像」に対する問題提起をご自身の体験を踏まえて語ってくださったいろはさん。他人から踏みにじられることも、他人を踏みにじることもない、自分の信念を貫くしなやかさ。MimiTVのビジョン中にも”多様性”が含まれており、そこにマッチする作品であることからMimiTV賞となりました。
特別賞:おばけパンダさん
なりたい自分となれない自分の間でいつも絶望する。
それでもやっぱり「なりたい自分像」があって、諦めきれないからメイクする。
憧れのあの子の容姿になることは不可能でも、メイクによって昨日の自分より素敵になることは可能だと信じているから。
昨日の自分を超えたい#だから今日もメイクする pic.twitter.com/1AFXhQLbAx
— おばけパンダ🐼 (@yurimosh7282) September 28, 2019
「なりたい自分」と「なれない自分」を行ったり来たりしている、リアルな”美意識”を表現してくださったおばけパンダさんの作品が特別賞に。誰もが、一朝一夕に「自分らしくあることが美しい」とは思えない現実があります。それでも、昨日の自分より素敵に、もっと自信を持ちたい!という等身大の願いに心動かされました。
note部門
大賞:山口あいかさん
山口あいかさんの作品が大賞となりました。同級生の心無いやりとりを偶然聞いてしまい、「自分たちは、品定めされる側なのだ」と悔しさと「自分は醜いのではないか」という恐怖心を抱いていた少女時代。大人になって、メイクやコスメの力で自信を取り戻していく過程の描写は見事でした。「自尊心のある人間を、周囲は相応に扱うのだ。だから、今日もわたしはメイクする。取り戻した自尊心を手放さないために。本来の自分であり続けるために。わたしが、わたしであるために」という文章に、山口あいかさんのメイクをする理由や意志を強く感じ、心打たれました。
MimiTV賞:なっちゃんさん
なっちゃんさん、強いMimiTV愛を有難うございます。すっぴんになりながら眉毛を描いたゆりちゃん(ライブ配信担当のスタッフ)の努力が報われました。全体的にファンキーなトーンですが、文章後半でも分かるように悲しくつらい体験に直面されたこともあるそうです。傷ついても、コスメやメイクに触れてキラキラ・ワクワクを積み重ねている姿が浮かんできて、MimiTVはこういった幸せをもっと皆さんに提供する存在でありたい、と改めて考えさせられた作品でした。
特別賞:たんしお|コピーライター さん
コピーライターという言葉のプロのお仕事をされているだけあり、秀逸なワードセンスが光る、たんしおさんが特別賞です。100円の大きなミラーというアイテムで、”変じゃないかな”というところから始まった、自身の等身大の美意識を表現されているのが見事でした。先ほど、おばけパンダさんのツイートの紹介にも繋がるものがありますが、誰しもが自分を絶対的に美しいと思うことなんて出来ません。だからこそ、自分自身の美意識とどのように向き合うのか、ということがこれからは重要なんじゃないかと気づかされました。
改めて、キャンペーンのご参加有難うございました
改めて、今回ご参加いただいた全ての皆様に心よりお礼を申し上げます。今回受賞とならなかった作品も、全てに一人ひとりの魂が込められています。ぜひ、#だから今日もメイクする で検索してくださいね。
MimiTVはこれからも、メイクやコスメ情報はもちろん、ユーザーさん参加型企画を開催する予定ですので、引き続き楽しんで見てくださいね。